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俺は彰の方を向いて言った。
涼「…テンション高ぇーよ。てゆうか昼とか言ってるけどまだ10時じゃん。つか、何で居んの?どうやって家の中入ってきたんだよ…答え次第では通報するぞ。」
彰「え、ちょっ!俺はまだ捕まりたくねぇよ!!」
涼「捕まる心当たりでもあるのかよ。[まだ]って。」
彰「いや、…ない、と思う、よ?」
涼「で?どうやって入ったんだよ?」
彰「家の前ついたらちょうどおばさんが出てきてさぁー。入れてくれたんだよね(笑)
『あ、彰くん!涼斗まだ寝てるから起こしていいわよー。寝起きは機嫌悪いから気をつけてねー(笑)
あ!ついでに家入ったら鍵掛けておいてね!じゃ、仕事行ってきまーす!』
ってさ(笑)相変わらず元気だよなー!」
母さん…こんなやつに防犯頼むなよ…こいつこそ不審者じゃん…。
寝起き悪いのわかってんならこんな騒がしいやつに起こさせんなよ…。
涼「通報できねぇじゃん。その理由じゃ。」
そういって俺はため息をついた。
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