午後二時三十分
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真夏の午後にもかかわらず、町は人で溢れかえっていた。 八月の太陽は容赦なく人々を照らし、肌を焦がしている。 家電量販店の前に設置されているテレビから聞こえてくるキャスターの予報によると、本日の気温は三十度を越すらしい。 「暑い」 私は周りに溢れかえっている人々に聞こえないくらいの小さな声でつぶやき、立ち止まっていた家電量販店の前から、歩きだした。
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