午後二時三十分
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人々は私達のことを、 「恋のキューピット」と呼んだりするが、私達は特別何か良いことをしているという感覚がなく、ただ単に仕事をしているという感覚なので、別になんと呼ばれようが特に関心はない。 私は再び時計に目をやる。 「まだなのかよ」 と私は心の底でいったつもりが、声に出てしまった。 太陽の日差しで熱くなった地面。 先程から忙しなく鳴いてる蝉の声が私にそうさせたのである。
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