プロローグ

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好きになるなんて、 思ってなかった。 誰かを想ってこんなにも涙が流れるなんて、 知らなかった。 私の心を乱すのは いつだってあなただった。 あなたと離れ離れになって、 ようやくあなたの大切さに気付いた。 自分の無力さに気付いた。 あなたが必要だった。 自分の人生には、どうしてもあなたが必要だった。
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