美食家魔王は大罪がお好きなようです

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ξ゚⊿゚)ξ「ニヤけんな死ね」 (;^ω^)「おぅ…着々と言葉が辛辣に変わっていく」 腕を組んで、そっぽを向く。 その際に彼女の滑らかな金色の巻き髪がふわりと、赤い日に煌めいた。 彼女は〝津出 ツン〟。 同級生。 デレの姉である。 しかし胸はペッタンコだ。 腕を組んでいる今、自然と胸を寄せる形になるのだが、残念ながら凸にならない。 残念ながら凸にならない。 ξ゚⊿゚)ξ「…何か失礼な事思った?」 o川*゚ー゚)o「…えっ何が?」 ξ゚⊿゚)ξ「ううん何でもない」 そんなまな板を常備している彼女は、妙に内藤に突っ掛かる。 妹のデレの身を案じてだろうか…。 恋愛事に興味がない私には、さっぱりである。
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