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( ゚ω゚)
気がつくと、ブーンは青空の下、森の中に腰を下ろしていた。
積もった枯れ葉の上には先ほどのルーズリーフとペン、膝の上にはギター、そしてピックと先ほどの変な物体。
涼しい風が微かに流れ、木々の間から見える空はとても綺麗だ。
…いや、そんなことより。
( ゚ω゚)
( ゚ω゚)「……………え」
(;゚ω゚)「えええええええええええ!!???」
(;゚ω゚)「えええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!??????」
(;゚ω゚)「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!????」
(;゚ω゚)「いやいやいやいや!!!え、え!?え???」
(;゚ω゚)「え!ちょ、え、は!!?マジねーから!!ねーからこれマジでちょっと!!!!」
(´・ω・`)「おい、煩わしいぞ。何を喚いているのだ」
(;゚ω゚)「いやだって考えてみてくださいよ!!さっき私はバイト上がって夜に帰って自室でギター弾いてました!!!それが何!?何この青空!!わあ綺麗!!ここどこ!?」
(;゚ω゚)「てかお前誰!!!??何だよその剣豪みたいな格好!!今時アキバにもいねーよ!!」
(´・ω・`)(こいつ何を言ってるんだ?南蛮の言葉では無さそうだが…いや南蛮人がこんな所にいるはずないか…)
(´・ω・`)「まあ、俺の言葉がわかるのであれば、まず落ち着いて話し合おうではないか」
(;゚ω゚)「これが落ち着いていられますか奥さん!!!ああ待ってマジ頭が──」
(´・ω・`)「おい」
シャリン、とテレビでしか聞いたことの無い音が聞こえた。
ブーンの目の前に現れた、少しだけ年上に見える若い男は、素早く刀を抜いてブーンの喉元に突きつけた。
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