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(;゚ω゚)「…………!!」
(´・ω・`)「首が愛おしければ、まずはその煩い口を閉じろ」
(;゚ω゚)「……は、ははは、は、は、はい」
なんだこれは。本物か?本物なのか?
外国人達が大好きな、本物の、日本刀というやつですか?
(;゚ω゚)「あ、ああ、あの…」
(´・ω・`)「なんだ」
(;゚ω゚)「これ、本物ですか?」
(´・ω・`)「本物?この虎恍丸のことか?…こいつの贋があるなんて話は聞いたことないぞ」
(;゚ω゚)「えっと、じゃあやっぱりそれって人を斬れるんですか」
(´・ω・`)「さっきから何を言っているんだ、名刀虎恍丸を馬鹿にしているのか」
(;゚ω゚)「いいいやいやいや滅相もないです!」
(´・ω・`)「ふむ…」
ブーンに敵意が無いことを察し、男は刀を戻した。
涙目のブーンに少し笑いかけながら「悪かったな」と呟く。
(´・ω・`)「幾らか聞きたいことがある。答えられるな?」
顔を真っ青にしたまま、ブーンがコクコクと頷いた。
その様子を確認し、男が続ける。
(´・ω・`)「うむ。では、お前の名前はなんだ」
(;゚ω゚)「内藤…内藤ホライゾンですお。ブーンと呼んでくださいお、へへへ」
(´・ω・`)「内藤ホライゾンブーン?変わった名だな」
(´・ω・`)「それでブーン、お前のその持ち物はなんだ。武器にしてはいびつだな…あとその変な衣は南蛮のものなのか?」
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