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僕は初めて君に好きだと言った。 あの暑い真っ赤な暗い闇で。 大空に咲く大輪を背中に ”ぼ、僕と付き合ってくだしゃい” 君は笑ったね。 ”いいけど、ずっと一緒に居てくれる?” 僕はすぐにうなずいた。 その約束をまさか君が先に破るなんて思いもしなかった。
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