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祐「あと10分で7時、か。そろそろ行くかなー…。」
俺は紙パックのオレンジジュースを
飲みながら立ち上がった。
母「もう行くの?いってらっしゃい。あ、雛ちゃんに変なことしないのよ!」
母のそんな台詞のせいで俺は朝っぱらからむせてしまった。
祐「ブハッ、ゲホッゲホッ、し、しねぇよ!!何考えてんだよ!」
母「冗談よー(笑)行くんなら早く行きなさーい。」
母はそういいながらキッチンへと戻って言った。
祐「人の気も知らないで…毎朝ちゃんと我慢してるっつの。」
聞こえちゃいないだろう(聞こえていても困る)がキッチンへ向かって吐き捨てるように言った。
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