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「よっ」
「三慶、お前後ろ髪はねてるぞ」
「え!?」
後ろ髪に手を伸ばすと確かに変な方向にはねていた
「怜兄さんも教えないなんて意地悪いなぁ」
「あはは」
こいつの名前は
社木芯也(ヤシロギシンヤ)
由緒ある社木神社の一人息子で俺の…てか俺達の従兄弟
「ちなみに帰りは一斗君?」
芯也はなぜか一斗兄のことを一斗君と呼ぶ。怜二兄は怜兄さんなのに
「そいや帰りのことは何も聞いてねぇや」
「……つっかえねぇ」
「ひどっ!!てか芯也は部活だから帰りは一緒になれねぇぞ」
「バスケなら飽きたからやめたぞ」
「え!?」
芯也はめちゃくちゃ運動神経よくて一年なのにレギュラー入り
んで一回試合に出ると部活を辞めてしまう
正直、もったいないと思う
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