第二節 絆と力
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「!、なっ!?」 (確かにあいつの身体に当たったはずだ!そこに切った身体だって・・・!) アルマは切り裂いたシュウの身体を見て驚いた。切り裂かれた傷口からは大量の砂が流れ出ているのだった。 「全く、焔君は無茶ばっかりして!」 シュウの後ろから少女の声がした。 「うるせーなー!カナ。」 少女はシュウの隣まで来るとアルマに一礼した。 「あたしの名前は土宮カナです。よろしくね♪」
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