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和樹も慌てて着替えを済ませて走ってきた
「はぁはぁ…
待てよ!
もうおまえが来るって言っちゃったんだよ
な、だから頼む!
この通りだから」
『いくら頼まれても嫌だね
てか、勝手にそんな約束すんなよ!
お前そんなことしてる暇あるなら少しはレギュラーになれるように練習でも…』
と話をしていたその時
凄い強い地鳴りがなったと思うとけたたましいサイレンの音と、建物が今にも崩れそうなくらいの地震がなった
「な、なんだよこれ!」
揺れは20秒ほど続き、近くにあった石像が倒れて壁もヒビが入って今にも崩れそうだ
『大丈夫なのかよこれ?!
そうだ
食堂のテレビ見に行くぞ』
驚いた俺達は大きなテレビのある食堂に急いだ
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