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食堂には人がたくさん押し寄せ、テレビを見ている
俺達もテレビの近くにいき、画面を見つめた
そこには隕石でも降ってきたのかはたまた何かが大爆発でもしたかのような場所の映像が流れており、アナウンサーはこれが今の東京の映像ですと喋っている
俺は和樹のほうを向くとあっちも俺のほうを振り向き、二人してなにが起こっているのか理解できていないという顔をしている
すると画面が変わり砂嵐になった
その瞬間
すさまじい爆音と共にまた地鳴りがなり、またすごい地震が起きた
先程のとは比べ物にならないくらい強い
これは普通じゃない
俺は和樹を引っ張り崩れ落ちる壁を避けながら武道場に走った
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