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「なあに?!イリオモテヤマネコさん、いきなり声をあげて・・・」
「このカモノハシを、元いる故郷の島に帰そうかぁ。」
「どうやって?」
「運んで。」
「誰が運ぶの?」
「鳥が。」「ぼ・・・あたしが?あたしちっこいよ!?カモノハシより。運べないよぉ!」
ノグチゲラのフテンは、ひどく困惑した。
「んーと・・・じゃあ、わんにん(僕が)・・・」
「えーーーーっ!!ヤンバルクイナのお前が?!」
「うん、そうだよ。だってわんねー(僕は)、鳥じゃね?!」
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