プロローグ

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気がつくと俺は真っ白な空間にいた 「ここは……」 「此処は神の間だ」 後ろから声が聞こえたので振り返るとそこには翼を生やした白いスーツのダンディーなおじさんがいた えっと……江坂さんに翼が生えた? 「この姿は君の記憶から頂いたよ」 「頂いたって…此処は?」 「その前に自己紹介をしようではないか。私は統坂という、統一神をやっている。そしてこの空間は神の間といって神の仕事場だよ」 「統坂さんが神様というのは本当だとして、何故俺が神の間とやらにいる?」 「うむ、怒らないで聞いてくれると助かるのだが、他の神が君を手違いで殺してしまった。通常なら殺した神が殺した者に話をしてからある程度の力を渡して転生させるのだが、君の魂は何故か解析が仕切れなかったので、私が直接話をする為に神の間に呼んだのだ」
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