カノンは正義なんです

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「――――――そして残されたものたちは新しい世界へ旅だったのです。おしまい」 「フェルにぃたま、カノンはこのお話だいしゅき!」 あぅ? は、初めまちて! カノンはカノンって言いましゅ! 今日で5しゃいになりましゅた! 今絵本を読んでくれてたのはフェルデおにぃたま。 いつもカノンに絵本を読んでくれりゅの! 「カノン、お昼寝の時間だね。天気がいいからエルの下でお昼寝してもいいよ。」 「やったぁ!フェルにぃたまありがとう!」 フェルにぃたまは優しくて笑顔がキラキラなの! でもルルにぃたまには優しくないの。 ルルにぃたまが嫌いなの?って聞いたら「好きだけと悪いことをした、怒らないといけないだろ?」っていってた。 ルルにぃたまは怠け者ってクゥねぇたまが言ってたけど、怠け者ってなんだろ? 「あ!リンとクロ!」 「みゃぁ~」 「にゃぅ?」 夜みたいな色の猫しゃんがリン、真っ黒なのがクロ、カノンのお友だちなの。 「やぁ、リンネ、ブラット。カノンが昼寝をするから近くにいてくれないかい?私は用があって一緒にいれないんだよ。」 「にゃあ」 「みゃう」 フェルにぃたまはリンとクロとお話ができりゅの。 他のにぃたまとねぇたまもお話しできりゅのに、カノンはお話できなくて泣いたらね、大きくなったらできるよって言われたの! だからカノンは早く大きくなってリンとクロとお話できりゅようにがんばりゅの!!
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