長い夢の途中で

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どこか色褪せた風が 傷口を刺激する あなたはただ笑うばかり 太陽はそんな君を輝かせる   この世の果てがあるなら それすらも飛び越えて いつでも いつでも 運命が邪魔をする いつかの場所で待ってる君の元へ 手を伸ばして   また生まれ変わったなら きっと また恋い焦がれる 君はずっと笑っていてよ 沈むのは僕だけで十分   この世が全て夢なら それすら もうどうでも   いつでも いつでも 溜息で曇らせる 天国という場所がもしあるなら 一緒に行こう   君なしでは きっとどこだって一緒だから
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