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それで詩織と軽く話をしながらお昼ご飯を食べて、昼休みが終わったらまたボーッと考え事をしながら午後の授業を過ごす。
それにしても、放課後公園で花蓮さんはなにをするつもりなんだろう。
今さらだけど行きたくなくなって来たよ。
でも行かなかったら行かなかったでなんだか怖いし。
どうしたらいいんだよ俺は。
「‥‥‥はぁ」
「ひー君? ため息なんかついてどうしたの?」
「し、詩織!? なんで俺の横に立ってんだよ。授業中だろ?」
びっくりした、突然詩織が居た事にもびっくりしたし、詩織が授業中に立ち歩いてる事にもびっくりしたよ。
「授業中? ひー君なに言ってるのよ。もう放課後だよ?」
「マジ?」
そして詩織の言葉にさらにびっくりした。
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