1851人が本棚に入れています
本棚に追加
/249ページ
股間を恐る恐る確認して、ちゃんといつも通りに着いていた安心感。
こんなに安心したのは久しぶりだよ。
それにしても、なんだか心なしか股間が痛いんだけど、なにがあったんだっけ?
眠る前になにがあったのか、記憶に靄みたいなのがかかって思い出せない。
「ようやく起きたのね。この変態ゴミ虫」
「この声は、花蓮さん?」
なんで花蓮さんと一緒にいるんだ?
というかここは何処‥‥‥っと思い出した思い出した。
そうだ、俺は花蓮さんの家にお邪魔してるんだった。
それで近くにブラジャーがあるという事実に興奮して我を忘れたんだった。
いけねいけね、これぞ若さ故の過ちってやつ?
最初のコメントを投稿しよう!