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「ひー君は私に優しいんじゃなくて、私のおっぱいに優しいんでしょ?」
「‥‥‥」
「いつも私のおっぱいを見てるし、ひー君のおっぱい魔神」
なんだろう、詩織にここまで言われると割りと傷つく。
普段詩織は優しいから、なんか尚更傷つく。
「あ、あれ? ひー君なんで落ち込んでるの?」
「優しいはずの幼なじみにボロクソ言われたら誰でも傷つくと思うぞ」
花蓮さんの毒舌より詩織に暴言を言われる方が傷ついてるよ。
まさか詩織から俺を貶す様な言葉が出てくるとは思わなかったから‥‥‥はぁ。
あまりにも俺が落ち込んでるからか、詩織が慌てたようにそわそわしだす。
「ひー君。違うの、今のは違うの」
あれだけ言っといてなにが違うんだか。
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