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一応パトロールをしているので、周囲を気にしながら歩いていると前方に公園が見えてきた。
特に立ち止まる要素は無いので、そのまま公園まで歩き、敷地内に入る。
「花蓮さんは来てないか」
じゃあ先にベンチに座って花蓮さんが来るのを待つとしますか。
詩織と一緒にベンチまで歩いてベンチに座り、持っていたお弁当を降ろす。
「あぁ。手がめっちゃ軽い」
お弁当を下に置いた瞬間に腕が歓喜の雄叫びをあげたよ。
それほどまでに詩織が作ったお弁当は重かったって事か。
疲れた腕をプルプルさせながら、花蓮さんを待つ事数10分。
公園内に見覚えのある美少女がやって来た。
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