ひっちゅ！！

眠れる森の緋地

そんな毒舌満載の花蓮さんに再度、成井の騒動の件がどうなったか聞いてみよう。

「あの花蓮さん。成井はどうなったんですか？」

「あの生ゴミね」

結局成井の事は生ゴミって呼ぶ事に落ち着いたんですね。

「猫は傷つけるし、私の下僕に怪我もさせるし、警察に突き出してやろうと思ったけど、『ご、ごめんなさい。もうなにもしませんから』とか言って地面をペロペロ無様に舐め始めたから、傷つけた猫の医療費の全額負担と、アイツのうざったいロン毛を剃ってスキンヘッドにする事で許してあげたわ」

成井と言えば茶髪のロン毛が一種のステータスだったのに。

それを坊主にするだけじゃ飽きたらず、スキンヘッドにさせるとは。

さ、さすが花蓮さん。そのドＳっぷりに痺れる憧れる。