眠れる森の緋地

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「なら、ちーちゃんと呼べないのなら、智由と呼びなさい」 「そ、それは。それで‥‥‥」 中々言いにくいけど、あの花蓮さんの俺を突き刺す様な視線を見たら、そんな個とは言えないよ。 だったらちーちゃんって呼ぶより、 「‥‥‥智由さん」 「なんでさん付けなのよ‥‥‥でも、今はそれでいいわ」 どうやら花蓮さん‥‥‥じゃなかった。智由さんは納得してくれたらしい。 「こうして、下僕との仲も深めた事ですし、次は私の下僕は今回中々頑張ったし、ご褒美をあげようかしら」 「ご、ご褒美ですか?」 もしかしておっぱいを触っていいとか? クンカクンカしていいとか、そんなご褒美かな。
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