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「そんなに似合ってるの?」
「あぁ最高!」
今の俺が詩織に向けてるである笑顔は最高に輝いてるんだろうな。
だって今、俺の心は満たされてるから。
「わ、分かった。ひー君が似合ってるって言ってくれたし、買ってくる」
「マジで!?」
「‥‥‥うん。じゃあ着替えちゃうからもうちょっと待っててね」
詩織は俺にそう告げて、ワンピースに着替える為に再び試着室に戻る。
詩織が試着室に戻って、ドアが閉まるのを確認してから、俺は目をつぶる。
何故かって? そんなのは簡単さ。
今の詩織の水着姿を脳内保存する為さ。
はいオッケー。脳内メモリーに保存完了。
これでもう絶対に忘れない。
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