詩織と一緒に買い物ターイム!

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先日の食堂での花蓮さんとは違い、詩織は小さい頃からの知り合いであり、友人なので会話が続かなくて無言になるなんて事はないから安心安心。 「今日は俺の買い物に付き合ってくれてありがとな」 なんてお礼の言葉から会話を始めてみたりして。 だって、今日の詩織にはお礼を言わないと気が済まなかったんだもん。 それぐらい今日の詩織には満足させていただいたという事です。 「私も久しぶりにひー君とお出かけ出来て嬉しかったよ」 「久しぶりだっけ?」 「うん。だって最後に2人でお出かけしたのは中学校1年生の時に夏祭りに言った時だもん」 「そうだっけか?」 大抵登校する時は詩織と2人きりだから、そんな感覚は無かったよ。
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