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「今日みたいにまた一緒にお出かけ出来たら嬉しいな」
「そうか? 俺なんかと出かけるぐらいでいいなら、またどこかに行くか」
「本当に!?」
「う、うん」
今俺と詩織はテーブルを挟んで対面で座ってるんだけど。
詩織はテーブルに手をつきながら、身を乗り出して俺の話に食いついてきた。
そこまでくいつくような事だとは思わないけど、詩織が良いんならそれでいいや。
その後も会話は弾み、料理が運ばれて来るまで会話は続く。
料理が運ばれてきたので会話優先ではなく、食事優先になったけれど、ちょくちょく会話はする。
これぞ食事時の会話だよ、この前の食堂とは大違い。
花蓮さんに知られたら後が怖いから絶対に言葉にしないけどね。
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