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とある年のとある日、一人の子供が生まれた。
それが僕。僕の初めての出会いは、 『死』 だった。
突然『死』と出会ったなんて言っても訳が分からないだろうから
分かりやすく言うと、僕は仮死産だった。
生まれたときへその緒が首に絡まり、呼吸をしておらず
心肺蘇生などお医者さんの必死の努力の結果、僕はこの世界に存在することができた。
【出会い】というよりはある意味最初の【別れ】なのかもしれないが・・・
『死』の次は『お医者さん』
そしてようやく『お母さん』に出会えた。
だがこんなのはただの序章に過ぎない。
これから僕はいろんな人に出会う。
どんな人に出会い関わるのか、それによって僕の人生は大きく左右される。
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