操りリモコン。

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道で歩いていたら、髪の毛ボサボサ、目はつり上がっていて、口は大口で筋肉マッチョの黒人がいたざます。  なんか、怖かったのだがその黒人はミーに近づいてきたざます。キャー! 「何でも操れるリモコンあげるアル」黒人は変な日本語でミーに言うざます。  ミーは何の疑いもなくそのリモコンを貰ったざます。  大小様々なボタンや矢印が無数にあったざます。 「使ってみようっと」ミーはぼそっと呟いたざます。  真ん中にロックオンボタンがあったのでまずは犬にロックオンしたざます。  そして、右の矢印を押すと犬が右に動いたざます。上を押すと犬がジャンプしたざます。 「これはすげえや!」ミーはハァハァして言ったざます。  ミーは動物園に行ったざます。象を見つけて、象にロックオン。  そして、『耳』と書かれているボタンを押したざます。次に矢印を上下上下連打したざます。 「わお! 象の耳が上下に動いている」ミーは感激したざまず。  すると、象の体が……。宙に浮かんだざますー。  私は上下上下左右左右を繰り返し、象は動物園を飛び出したざます。すかさず、自動と書かれているボタンを押したざます。するともう何もボタンを押さなくても、象はパタパタと耳を激しく動かし、どっかに飛んで行ったざます。さーよーなーらー。  
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