ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」【笑い?】

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ゾンビ達が 人間が居なくなったと気づいてから1ヶ月たったある夜 街に明かりが点った ゾンビたちは歓喜した 電気が通ったことで、今まで出来なかった娯楽の一部が 再び復活したのだった あるゾンビはTVのスイッチを着けた TVには懐かしい砂嵐が映っていた。そ砂嵐を楽しむように日長一日楽しむ者 また、あるゾンビは夜でも本が読めるとベットに寝転がり読書に没頭した そして、オーディオプレイヤーが動き出すことで ゾンビの街は騒がしくなった だが彼らはウキウキしていた 醜くくずれた彼らの顔に 笑顔が戻った なぜ、電気が戻ったのか?これは、退屈に耐え切れなくなったゾンビが 前世の記憶を頼りに、発電所の動かし方を思いだし、試行錯誤の上 なんとか発電所を動かしたのだった この事によりゾンビの暮らしは一新する 電気が戻ったことで、ラジオ局が復活した。前世はおしゃべりなDJをしていたゾンビは ラジオ局に向かい、かつての名曲と呼ばれた音楽と その音楽にまつわるエピソードを 24時間ずっと語りだした  おしゃべりゾンビが喋ることがなくなると また別のおしゃべりゾンビがDJを努め ラジオ局は活気にあふれた そして、ラジオ局が復活してから1週間後に テレビも復活した
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