ゾンビ「おおおおお・・・お?あれ?アレ?人間いなくね?」【笑い?】

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「私が 町長です」 少女「え?」 「あっ、失礼、大統領の キドと申します」 少女は政府の最高責任者と面会した 少女はここしばらくの生活で、世界がどうなったのかというのを勉強した 人間は皆ゾンビになり、人っ子ひとりいなくなってしまった事と その事に気づき、ゾンビたちが新しく世界を再建したということを 少女「色々な本を見ました、この国の歴史など・・・」 少女は大統領と会話できていた 少女が、ゾンビになったからではない 大統領が人口声帯を取り付け 人間の言語を話せるようにしたのだ 大統領「色々と大変だったでしょう」 少女「はい、食事が大変でした・・・」 ゾンビの世界になってからという物 食文化は一気に衰退した 飯を食わなくてすむようになったので 飯を作る必要もなくなったのだ そんな中、少女の食事をどうするかが問題になった ここ何世紀も 自分の唾液くらいしか飲んだことのない(場合によっては唾液もない) 生活ばかりの人々だったので、食事を調達するということが物凄く困難だった マンションはだいたい3LD としか表示されない とりあえず、かつてはシェフだったという ブルドーザーにトランスフォームできる現場親方と 人工衛生の廃品を掃除する スペースバトルシップの艦長務める 料理研究家を呼び寄せ 動物園の バッファローや 植物園の キャベツなどを取り寄せ なんとか食事を作ったのだ かつては栄養士をしていたことのある 人気漫画家などの意見を聞きながら少女の食事を作った 結果  物凄くまずいものができた 理由は  彼らに 味見ができなかったからだ
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