神崎朱音のepisode.1

10/13
前へ
/21ページ
次へ
「朱音ちゃん? ご飯出来たけど、大丈夫?まだ体調悪い?」 朱音は「うー」と言うだけ。 「朱音ちゃん?」 麻は心配そうに近づき、朱音の頭を撫でる。 が、朱音はそれを避けた。 「っ…」 聞こえたのは、鼻をすする音と麻が出ていく音… (ああ、、うちは麻を泣かせたんだ… ‥あかんやん) 起き上がると、急いで麻を追った。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加