神崎朱音のepisode.1
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「朱音ちゃん? ご飯出来たけど、大丈夫?まだ体調悪い?」 朱音は「うー」と言うだけ。 「朱音ちゃん?」 麻は心配そうに近づき、朱音の頭を撫でる。 が、朱音はそれを避けた。 「っ…」 聞こえたのは、鼻をすする音と麻が出ていく音… (ああ、、うちは麻を泣かせたんだ… ‥あかんやん) 起き上がると、急いで麻を追った。
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