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麻はずっとそばで朱音が落ち着くように抱き締めてくれた…
朱音が落ち着きを取り戻す。
「大丈夫…?」
「うん、、」
ポツリと朱音は、
「ごめん」
「なにが…?」
「こんなこと言ってごめん
迷惑かけてごめん
麻の時間とってごめん
ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん」
言い出したら止まらなかった。
「意味わかんないし」
「いっぱいごめん」
「いっぱいいいよ」
「ごめんね
ごめんなさい
どうすればいいかわかんないけど、とにかくごめんなさい」
「ごめんごめん‥」と、繰り返す朱音…麻は抱き締めながら頭を撫でていた。
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