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「大丈夫…?」
「今は」
「よかった」
「ごめんね」
「うん」
「ごめんなさい」
「謝んな」
「はい」
涙は止まった。
「もう寝よっか?」
「麻は?」
「一緒に寝るよ」
嬉しそうにすると、朱音は寝転んだ。その横に麻が寝る。
「おやすみ」
「おやすみなさい」
麻のこと、忘れても思い出すから。
好きになるから。
だから、ずっとそばにおってな?
今度は二人で眠りについた…
神崎朱音のepisode.2、end
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