神崎朱音のepisode.1

4/13
前へ
/21ページ
次へ
「ぁ、朱音ちゃん、 ご飯作るから、ちょっと離れて?」 「ほーい」 麻から離れると、朱音はソファーに座った。 「何食べたい?」 麻がエプロンを着けながら問うと、朱音は迷わず 「麻」 「黙れ」 (怒られた(泣)) 少し落ちこんでいると、 「‥うちはあとで食べていいから‥‥」 麻は顔を赤くしながらギリギリ聞こえる声で呟いた。 「ふふっ♪了解した」 その言葉を聞くと、恥ずかしそうに台所に向かっていった。
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加