神崎朱音のepisode.1

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「どうしたの?」 「別に‥」 とは言うものの、離れようとはせず。 「あかにゃん?」 「はぁい?」 「今日の入浴剤、ラベンダーにしよっか?」 麻は遠回しに、 一緒にお風呂入ろう。と、誘う。 それを聞いた朱音は、満足そうに抱きつく力を強める。 「うん♪でも、バラがいい」 「じゃあバラね とりあえず、邪魔だから離れて」 「にゅぅん…」 ちょっとショックを受けつつ、嬉しそうにソファーに戻った。 しばらくすると、料理ができ、朱音は並べるお手伝い。 並べ終えると、手を合わせ食べようとする。が、 麻にオムライス、取られた!?
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