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「……おい。てめぇ」
「はっ…はい!」
「うちのその……」
「?」
ふと、目の前に現れたのが……
懐中電灯を持ち、見た目地味でボーイッシュの髪型をしていた少女だった。
その子は、何か言いたげであり、しかも前髪を何度も何度もいじっていた
「その…えっと……あの……」
そんなことを続けているとその少女の後ろから「こら。ちゃんとはっきり言いなさい」と叱る声が……
後ろから現れた少女はお団子頭でお姫様的な雰囲気をまとった少女だった
その子も懐中電灯を持っていた
「ごめんなさいね……この子男の子と話すのが苦手意識があってね~そうそう、君さぁ、金の花形のネックレスがどこかのゴミ袋にあるはずなんだけど、知らないかな……この子が何かと間違えて捨てちゃったみたいで……」
「いや……知りませんが……」
と、話をし始めた
最初に会ったのがジョゼフィーヌ=エマール(ジョゼ)さんで次に会ったのがシャンタル=アルウェッグ(シャン)さんと言うらしい。
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