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ムクッ
蓮「!?」
驚いた。ひたすら驚いた。
この世の終わりってくらいに驚いた。
なんと.....
片所「あれ?蓮どした?」
蓮「ぁわ、ぇ?え!?」
死んだ片所が何事もなかったかのように起き上がり、話しかけてきたのだ。
グシャグシャだった顔は、元のまだ見れる顔に戻っていた。
片所「ふぁ~。ねむ。てか、ここどこだょ?」
蓮「ぇ?え?」
片所「ん?どしたの蓮?」
唾をゴクリッと呑んでから蓮は口を開いた。
蓮「なんで生きてんの!?死んだんじゃねえのかょ!」
片所「死んだ?誰が?蓮?」
蓮「ばっ!人を勝手に殺すなや!お前がだょ!!」
片所「死ぬわけないじゃん♪ピンピンしてるょ♪てか、ここどこだょ?さっきまで何してたっけ?」
蓮「さっきまで、お前がバイクで転けてお前だけが死んでたんだょ...」
片所「ふざけんなょ...。俺は生きてるって。」
蓮「だから、驚いてんだょ!!ここも何処だかわからねぇし!!」
片所「意味わからねぇし...。お前の後ろにあるのなに?」
蓮「は?」
蓮は後ろを振り向くとそこには、直径1メートルほどの黒い球があった。
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