159人が本棚に入れています
本棚に追加
/80ページ
俺はリビングを出ようとした
「あっ恭華コレからどうすんの?」
「あっうん~暇だし寝ると思う」
「じゃあ、仕事して」
姉貴の目が冷たい
「わわかったで何処?」
姉貴は桜組で喧嘩以外のお金や情報の管理をしている
だから俺に仕事ならほとんどハッキングか何かで情報収集くらいだ
「実は組のお金が376円足りないのたぶんアノ馬鹿だと思うの…わかった」
…アレ
ハッキングじゃなかった
珍しいな
「わかった」
俺は部屋を出た
因みに仕事は組の金が376円足りなくて
その原因がアノ馬鹿って事だ
アノ馬鹿って誰か?
それはアノ馬鹿だ
最初のコメントを投稿しよう!