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『フランス映画の記録を塗り変えた傑作』みたいな数年に1度耳にするフレーズを引っ提げて来た映画『最強のふたり』を見てきました。
見れば確かに最強。キャプテンアメリカとマイティ・ソーのコンビよりも強いのではないかと思わせる映画でした。
と言っても凱旋門をぶち壊したり、エッフェル塔を振り回すような事はしません。愛とユーモアに溢れる楽しい映画でした。
詳しい内容は書きませんが、思っていた以上にジョークが多い。不謹慎から下ネタまでジョークと名の付く物は殆ど網羅しているかもしれません。普通に笑えます。
基本的にジョークにまみれた話ですがシリアスな場面もあります。と言うのは、主人公達の1人の人間として抱える悩み事をしっかりと描写しているからです。
そういった真剣な部分と陽気な部分を織り交ぜて、お互いが良く引き立てられてる映画だと思います。評論家とちゃうから偉そうな事言えへんけど。
沢山泣く映画かな? と思ってみると盛大に肩透かしを喰らう事は間違いありません。
ウルッとさせる力を持った映画には違いありませんが、基本的にはワハハと笑える映画です。
だから気軽に見れます。下ネタ苦手な人はちょっと注意な一本でした。
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