るろうに剣心

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おすすめの小説を3つ挙げろと言われたらこのエッセイの最初の3冊を挙げますが、おすすめのマンガを3つ挙げろと言われたら『日常』『寄生獣』そして『るろうに剣心』の3冊を上げます。しはカタです。 その中の1つである『るろうに剣心』が実写映画化されると聞いた時には「ゑー」みたいな言葉が漏れましたが、公開されると見たくなるのがファンのサガ。 というわけで映画版『るろうに剣心』を見てきました! 例によって感想を一言で言うなら「かっこいい!」です。 (当然ながら)『アベンジャーズ』のように江戸の街を破壊して回る、というようなハリウッド的演出はありませんでしたが、走る、飛ぶ、斬る、という動きがスタイリッシュでかっこいい。細かいところでもキャラクターのポーズ1つ1つがしっかり原作を再現できているので「おお!」と声が漏れるのでは無いでしょうか。 もちろん2時間30分という時間の中では原作を再現しきれてない部分もありますし、物語の展開も速いように感じました。そこは仕方ないと割り切るしかありません。 (ちなみに一緒に見に行った相方は原作を知りませんでしたが、映画そのものは楽しめたようです。展開が速いと感じたのは、原作を知っているが為だったのかも) ……が、それを補って余りあるカッコよさ。原作を知らずとも佐藤健ファンを自覚する人は見ておくほうがいいと思います。男が見てもカッコ良かったのだから、佐藤健ファンの目にはどう映るのやら。そうやって『るろうに剣心』ファンが増えてくれたらなあと思います。 なかなか好評らしいので次回作を期待してしまいます。
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