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ノーベル賞にノミネートされるような作家が官能小説を書いたらどうなるの?(AA略
この疑問の答えになるであろう(?)1冊が村上春樹『1Q84』です。もはや説明不要の1冊かと思いますが好きなので感想をば。
この物語についてしはカタ程度が文章に表すという事自体おこがましいとは充分理解した上で書きます。初めて読み終わった時の感想は
「こいつは何が言いたんだ」
もちろんこれは失言です。文学とは物語そのものをメタファーとして何かを訴えようとしています。村上春樹あろう人が何か訳の分からない事を書くのではありません。しはカタの教養が無いから村上春樹が何を言いたいのか理解できないのです。
けれど完璧に理解できる人もそうそういないでしょう。だから何度でも読みたくなりますし、読めば読むほど筆者が言いたい何かを理解できる気がします。
そしてただ1つ僕が言えるのは、ふかえりがかわいいと言う事と、官能シーンがエロいということです。2つでした。
どちらも多くの方から同意していただけると思います。未読の方は是非呼んで理解して頂きたいです。僕もふかえりにオハライされたいです(失言)。
とは言えエロかわいいだけでは終わりません。平易ながら濃密な文章や巧みな比喩はそれだけで一読の価値があると思います。
ただ、18歳未満の方や官能描写が嫌いな方は読まない方が良いかもしれません。がっつり(ねっとり?)描写してますので。
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