…友達…

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「了解!優紀行くぞっ」 「あ、うん。愛、慎ちゃんまたねー!」 「「ばいばーい」」 「じゃあうちらもかえろっか?」 「なー、眠いし…」 「じゃあ行こっか!」 私の家から慎ちゃんの家まではそう遠くない。 車だったら本当に5分かかるかかかんないかの距離。 「ねーやぐ…じゃないや、慎ちゃんって好きな子とかいないの?」 「今はいないよ」 「だめだよ~?少年!恋しなきゃさ!」 「まぁ俺は好きな人とか出来ても話さない主義の人だからさ」 「ふーん。着いたよ」 「おぉ!サンキューな!じゃあまたなー! 「ばいばーい」 慎ちゃんは好きな人居ないんだ…。 小学生の頃からの付き合いだし、慎ちゃんには幸せになってほしいんだけどな。 まー居ないなら無理に作る必要もないか。 「ただいまー…」 家に帰るとまだ家族は寝ていた。まぁまだ6時前だしね…。 「今日もつかれたーっっ!」 ベットに横になるとすぐ眠気が襲ってきた。 明日も仕事…嫌だけど…あと3日行ったらまた慎ちゃん達に会えるから…がんば…ろ…
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