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次の日、私と優紀は昨日言った通り早上がりをして、矢口達と遊ぶ事になった。
「なんか緊張するな~っ!矢口君達ってどんな感じ?」
「人見知りしない奴だし、そんな緊張しなくても大丈夫だよ」
♪~♪~
【着信:矢口 慎】
「あ、電話!もしもし!」
「お疲れー!もう仕事終わった?」
「終わったよっ!矢口達今何処にいるの?」
「今地元のカラオケだよ。迎えに行こうか?」
「大丈夫。自分の車で行くよ」
「そっか!じゃあ待ってるわ!」
「あいよー!じゃねー!」
私達の職場は住んでる所よりも4つ先。
だから私は毎回車で出勤している。
その方が楽だしね。
「優紀、矢口達地元の方のカラオケにいるらしいから、そこ向かうねっ!」
「おっけー!」
てゆか…もう1人誰が居るのか聞いてなかったけど…誰が来るのかな…。
聞いておけばよかったな。
優紀と仕事の愚痴や恋バナを話してるうちにあっという間にカラオケボックスに着いた。
やっぱ夜だと道も混んでないし早いなぁ。
「矢口に電話するね」
プルル…
何回目かのコールで矢口が電話に出た。
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