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「姉さん？」
「う……」
「ねーえーさーんー？」
「うう……」
「ねぇーえぇーさぁーんんーっ？」
「ううう……っ」
にっこりと笑って呼べば、たじたじと視線を泳がせて俯く姉さん。
まったく、この人は変なところでこどもみたいなところがあるのだから。困ったものだ、素直に謝ればいいのに。
腰に手をあてて呆れていると、三バカの会話が耳に飛び込んできた。
「祐也が姉さんと呼ぶのを見ているだけの簡単なお仕事なのだぁー」
「俺たちは兄弟というか、ユウヤのときは保護者、祐也は悪友みたいな感じだし、新鮮だなぁ」
「祐也に「レヴィおにいちゃん」って呼ばれるのは……うん、なかなかいいな」
「「おいコラ変なプレイみたいになるからやめろ/のだぁー」」
いや……レヴィ、お前そんなキャラだったか？
地球に来てからテリア組のキャラぶれが激しい件について。
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