私は花の26歳

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「っ~あぁ頭痛い~」 この頭の痛さはきっと最後締めで飲んだマッコリのせい。 分かってる… 分かってるのに、一旦お酒を飲み出すと止められない。 やっと昼休憩になり、行儀悪くソファーに寝転がる。 私は佐藤裕美。どこにでもありふれてる名前だし、もちろん絶世の美女 …なーんて訳もなく、ただのちんちくりん。 「っつめた!」 急にほっぺに冷やっこいものが当たり 声がうらがえる。
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