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番外編『お気に入りの時間』を読んで下さった皆様へ。
最後まで甘々な2人にお付き合い下さり、ありがとうございます。
『お気に入りの時間』は、また新しく関係をスタートさせて、未来に向かって歩き出した2人の姿を描きたかったので、
無くした記憶や過去については、一切触れないようにしました。
きっと――、
一緒に暮らしている何気ない瞬間に、
ほんの些細なことがきっかけで、
じわじわとゆっくり思い出していくんじゃないかな……と、私は思います。
拓ちゃんと咲の、それぞれの"お気に入りの時間"。
ちょっぴり俺様な拓ちゃんの甘々なイジワルに、純粋で恥ずかしがりやな咲の、可愛い仕返し。
休日の2人のじゃれあい、楽しんでもらえたでしょうか(笑)
仲良しの2人をたっぷりお見せしたくて、甘ったるいくらいのテイストで書いてしまいました。
ずっと咲を応援して下さった皆様に、咲の幸せをおすそ分けできてたら嬉しいです。
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