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その日の晩。
部屋におって本を読んでたら突然ノックが聞こえて、ユウが戸の隙間から顔を出した。
「どないしたん?」
『いや、明かりが見えたから…この時間まで起きてるん珍しいなと思ってな。ただそれだけやねん。俺、そろそろ寝るわ』
「ん?…そうか、ほな、おやすみ。」
『おやすみ。寝るときはそこの電気、ちゃんと消しとけよ』
「わかってる。…ふふっ、何か、おかんみたいやな」
『おかん、て…。とにかく、はよ寝ろよ!!体に悪いからな!!』
「わ~かってるって!!」
そういうとユウは部屋から出ていった。
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