スバル

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「…えっ?」 ふいに首筋にキスをされた。 瞬間、頭の芯がぼーっと熱くなり、体に力が入らなくなって、ずるずると地面に座り込んでしまう。 それに反するように、身体の表面はまるで神経が露出したように過敏になっていく。次第に頬が紅くなり、息が荒くなる。 「……んあっ、っあ…はぁっ…!」 俺は潤んだ目でユウを見上げる。 『お前は俺の"仲間"やから。でも……少し懲らしめなあかんかな?』
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