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自己紹介を無事に終え、チャイムが鳴り、休憩時間に入る。
正直、ほとんど名前と顔が一致しない。
・・・・・ただ一人、
『野崎 春香』
だけは違った。
なぜか頭から離れなかった。
たくさんの女子に囲まれる春香をぼーっと眺めていたら、後ろから、よっ♪っという声と同時に背中を叩かれた。
「お前、自己紹介ん時、簡潔にしすぎwww緊張でもしてたかー?
覚えてもらえないぞー。」
「涼也・・・。スベった君よりはいいかと思ってたけどね。」
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