変わる日常

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本を読みながら、音楽室から聞こえる、吹奏楽の練習をひそかに聞くのが日課になった。 日が沈みはじめた頃、涼也を待っていると、急にドアが開いた。 「あれ?確か、倉田勇樹くん・・・だよね?」 勇樹は驚いた。 なんせ、急に現れた人は、春香だったのだから。
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